冬キャンプって初心者でも出来るの?
そんな疑問に今回はお答えします。冬キャンプと聞くと極寒の中を修行のような時間を過ごすのではと身構えちゃっていませんか?
実は初心者でも気軽にかつ快適に冬キャンプを楽しめる方法があるのです。
今回は私が12月に行った冬キャンプの実例と共に紹介します。
冬キャンプの魅力は寒さ
冬キャンプの魅力はやはりその寒さといえます。
寒さのなか焚き火を囲みながら家族や仲間と食事や会話を楽しむ。とくに突き刺すような寒い朝に暖かいスープやコーヒーを飲むと日常では味わえない幸福を体験出来ます。
自然の中で感じる寒さには都会では味わえない不思議な魅力があります。
寒さに耐えながらすするあったかいスープが最高
寒さという辛さを克服することで達成感や充実感を味わえる、つまり部活後のアクエリアス的効果によって冬キャンプを魅力的に感じる人が多くいるのです。
初心者はテントではなくバンガローでの宿泊が安心
キャンプには大きく2つの宿泊パターンがあります。
①テント泊
②バンガロー等の簡易宿泊施設の利用
キャンプといったらやはり①のテントをイメージしますが、初心者や家族層に人気なのが②のバンガローやキャビンを利用したキャンプです。
今回は茨城県つくば市のフォンテーヌの森さんのログキャビンを利用することで気軽に冬キャンプを楽しむことができました。
フォンテーヌの森オートインログキャビン
このような簡易宿泊施設には以下のようなメリットがあります。
・テントを張る時間が無く、調理等の時間に余裕が出来る(日照時間の短い冬キャンプでは初心者には大きいポイントになります)
・エアコン完備(施設にもよる)なので就寝時の寒さ対策がテントに比べ各段に楽になる
室内はあくまで寝るだけの簡易スペース
冬キャンプは日没が早いです。
テント設営にまだ慣れていないようであれば宿泊施設を利用して、BBQや調理の時間に充てたほうが冬キャンプの場合は充実したキャンプになります。
テント設営しない分調理やBBQを存分に楽しめます。
バンガローでの冬キャンプでも用意すべきグッズ
バンガローでエアコンがあるからとは言え、冬キャンプの寒さは侮れません。
そこでバンガローやコテージなどの簡易宿泊施設を利用した場合でも冬キャンプをするなら、これから紹介するグッズは揃えた方がいいでしょう。
①冬用シェラフ(寝袋)
エアコン付きだからと言って冬の山の寒さを侮ってはいけません、就寝時の寒さは命に関わります。最低限冬用のシェラフは用意しましょう。
とはいえエアコンがあれば高価なものでなくとも十分対応できます。いまは安価で必要十分な性能を持つものが販売されています。
②焚き火台
冬キャンプはとにかく寒さとの闘いですので、作業中以外は基本的に焚き火を囲む事が多くなります。しかし今は安全上の問題から直火での焚き火を禁止しているキャンプ場がほとんどです。
そこで登場するのが焚き火台!キャンプで焚き火をする上でのマストアイテムですので冬に限らずキャンプを始めたいのであれば買っといて損はないですよ♪
③ランタン
冬キャンプはすぐに日が落ちます。暗い中での作業は効率が落ちるだけでなく危険が伴います。灯の重要性の上がる冬キャンプだからこそこだわりのランタンで挑むのも楽しみの一つです。
これらのアイテムを駆使して是非とも楽しく快適な冬キャンプをお過ごしください!