キャンプなどのアウトドアシーンに大活躍する万能クッカー「メスティン」
メスティンがあればキャンプ飯のバリエーションがグッと広がる、まさにレシピが枯渇しているキャンパーにとっては救世主!
↓メスティンについての解説・おすすめレシピはこちら↓
●キャンプ飯のバリエーションが10培増える!?メスティンの魅力を余すとこなく紹介します!
メスティンが届いたら使う前に準備作業が必要になります。
その作業が「バリ取り」と「シーズニング」。これらの作業を行うことでメスティンはより長く、より安心して使い続ける事が出来る相棒へとなるのです。
今回は一番最初に行う「バリ取り」のやり方、方法を分かりやすく徹底解説します!
↓シーズニングのやり方はこちら↓
・【飯盒の初日②】メスティン最初の使い方!初心者でも簡単シーズニングのやり方【入門】
バリ取りとは
アルミ製の飯盒であるメスティンは出荷状態では淵の部分がやや尖っており、そのまま使うと手や口を怪我してしまう恐れがあります。
蓋部分も同様に淵が尖っています。
そこでヤスリを使って淵を丸く削ってあげる作業をバリ取りといいます。
バリ取りを適切に行う事で安心してメスティンを使い続ける事が出来ます。
一度バリ取りをしてしまえばずっとそのまま使えるので、最初にしっかりバリ取りをしておきましょう。
バリ取りに必要な物
●必要なのは紙ヤスリのみ
100円ショップで購入できます。紙ヤスリは番号が大きいほど滑らかで、小さいほど粗くなります。
最初に小さい番号でしっかり削り、徐々に大きい番号に変えていき滑らかな仕上がりを目指します。
今回はより滑らかに仕上げる為に120→600→1500番の3工程でバリ取りを行います。
時間を短縮したい場合は240→1200番のように2工程で行っても問題ありません。
バリ取りの手順
①120番の紙やすりで本体と蓋の淵を削る
メスティンを削る際は鉄粉が出ますので注意!
本体をすこし濡らしながら作業すると鉄粉はあまり飛びません、その場合は耐水タイプの紙ヤスリを使うといいでしょう。
また紙ヤスリは使いやすい大きさにカットして使いましょう。
淵部分の内側外側共に丸みを帯びるようなイメージで削っていきます。
特に角の部分などはスープを飲み際には口を付ける部分なのでしっかり削っていきましょう。
②600番の紙ヤスリで削る
600番になると大分手ごたえが軽くなります。
ここでは削っていくというイメージよりかは、さきほど削った部分を馴染ませるようなイメージで形を整えていきます。
③1500番の紙ヤスリで仕上げる
最後の仕上げ作業です。削るというよりは削った部分を磨きあげるようなイメージです。
この作業次第で仕上がりが変わります。最後まで手を抜かずあなただけのメスティンに仕上げて下さい。メスティン愛、試されます。
④水で軽く流して鉄粉を取り除いたら完成!
こちらがバリ取り後のメスティンです。
写真では分かりにくいですが、触ればすぐに違いがわかります。
淵が丸みを帯びたので手を素早く当てても怪我をする心配はなさそうです。仕上げまできっちり行ったので大満足♪
とっても簡単な作業なのでメスティンが届いたら是非ともバリ取りに挑戦してみて下さい!
↓バリ取りに続いてシーズニングのやり方はこちらです↓
【飯盒の初日②】メスティン最初の使い方!初心者でも簡単シーズニングのやり方【入門】